2006年夏に念願のC6コルベットを購入し、思い切り振り回してみたくて2007年1月に初めてサーキット走行を富士スピードウェイで経験しました。 その後サーキットの魅力にハマり、1人で富士に通う中でサーキットを走るコルベット仲間に出会います。 サーキット走行を視野に入れたメンテをする上で、アドバンスオートさんを紹介され、オイルクーラーの設置で初めてお世話になりました。 代表のmasaさんが参戦するレースを見学に筑波サーキットを訪れると、フェラーリ、ポルシェなど世界の名立たるスポーツカーと互角に渡り合うC−5コルベットの姿がありました。 元々アメ車も競争事も大好きな僕にとって、筑波サーキットで行われるINTERCLUBは憧れのステージになり、目標のステージにもなりました。 参戦すること自体は比較的容易いのですが、最低限車がレースに耐えられる仕様になることと、僕自身のスキルアップが課題となり、筑波サーキットで開催される国産スポーツカーばかりのタイムアタック競技などに参加しては、車載VTRをmasaさんにチェックしていただくようになりました。 元々コルベットを購入したのは、普通に街乗りで使うことが目的だったんだけどな・・・。 サーキットは街乗りとは比較にならない負荷が車にはかかり、車両トラブルは即重大事故に繋がることを肌で感じる中で、メンテナンス、チューニングなどはすべてアドバンスオートさんと相談しながらステップアップしていきましたが、戦闘力の圧倒的な差を痛感してC6Z06に乗り換え、筑波サーキットの目標タイムである1分3秒台に入ったことで憧れのINTERCLUB参戦を決意。 レースとタイムアタックの違いもmasaさんの指導を受け、レース前夜は緊張で眠ることが出来ないまま筑波サーキットへ。 予選はタイムアタック形式なので余裕があったのですが、決勝直前はやめていた煙草にまで手を出す始末。 決勝はフェラーリと初めてのガチンコバトルもあり、レースの醍醐味と他では得られない充実感で満たされた初めてのINTERCLUBは8位フィニッシュでした。その後11月の最終戦にも参戦し、6位フィニッシュ。 無事2008年のINTERCLUBは終了しました。 元々ドライビングスキルに自信のない僕が、たった1年半でレースを経験できるとは思っていませんでした。 アドバンスオートさんのサーキット走行を熟知したメンテナンスとドライビングレクチャーによって、公道では味わえないコルベットの本当の性能を体感できていることに深く感謝致します。